バルトレックスの副作用

バルトレックスの主な副作用

バルトレックスは副作用のほとんど無いお薬です。

バルトレックスは病院で処方される、効果の高い抗ウイルス薬ですが、特筆すべき重大な副作用はありません。

それでも医薬品である以上は、多少の副作用が存在します。
軽い症状になりますが、バルトレックスの主な副作用として以下が挙げられます。

バルトレックスは安全性を認められ、ヘルペスの治療の際には第一選択で使われる信頼の高いお薬です。
ですが、それはあくまで用法・用量を守った上での安全です。

例えば水疱瘡を発症した時には幼児にもバルトレックスが使われますが、幼児が大人と同じ量を飲んでしまうと過剰摂取になってしまいます。
幼児に使用する際にはちゃんと用量が減らされたものが処方されます。

自己判断で誤った服用法をする事は、重い副作用を引き起こすきっかけになるので注意しましょう。

バルトレックスの副作用に関する臨床実験も行われています。

バルトレックス開発の段階で、副作用に関するいくつかの臨床試験が行われました。
その臨床試験の一つに、単純疱疹(ヘルペス)と帯状疱疹を対象とした、バルトレックスを投与するというものがあります。

その結果4286例中、48例(1.1%)に臨床検査値異常を含む副作用が報告されました。
現れた症状としては、腹部不快感が8例(0.2%)、頭痛が6例(0.1%)でした。

以上の結果からも、バルトレックスの服用で副作用が現れる事は非常に稀であると言えます。

まれに出る重篤な副作用にご注意ください

何らかの理由で重篤な副作用が引き起こされる事があります。

バルトレックスは用法・用量を守って正しく服用していれば、滅多に重篤な副作用は起こりません。
ですが、持病があったり、誤って過剰に摂取してしまったり、アレルギーがあったりなど何らかの理由で重篤な副作用が引き起こされてしまう事もあります。

起こりうる重篤な副作用としては、急性腎不全、意識障害、アナフィラキシーショック、肝臓障害などが挙げられます。
以下にそれらの重い副作用の前兆となる初期症状を記述します。

これら各副作用の初期症状が見られた場合には、すぐにバルトレックスの服用をやめて、医師に相談してください。



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