クラリシッド

クラリシッドとは?

クラリス、クラシッドと同様の抗生物質です。

クラリシッドはクラミジアの治療において医師から処方される可能性の高いお薬の一つです。
マクロライド系という分類に所属する『クラリスロマイシン』という物質を主成分とする抗生物質です。

同じくクラミジアの治療薬として処方されることの多い『ジスロマック』も同じマクロライド系の抗生物質ですが、ジスロマックの方が服用期間が短く飲み忘れをしにくいというメリットがあります。

クラミジアだけでなくマイコプラズマ肺炎の治療薬として多く用いられる薬ですが、多く使われているが為に耐性を持つ細菌が増えてきているといった問題もあります。
クラリシッドと同じ成分が使われている『クラリス』『クラシッド』などがありますが、販売している会社が違うだけで効果は同じです。

クラリシッドのクラミジアへの効果

クラミジアの原因菌を死滅させます。

クラリシッドには1~3週間程でクラミジアを完治させる効果があります。

クラミジアに感染すると、細菌が増殖する事によって症状は広がっていきます。
クラリシッドには細菌が増殖するのに必要な、たんぱく質の合成を阻害する作用があり、細胞の増殖を防ぎます。
増殖ができなくなると、細菌は徐々に死滅し、クラミジアが完治します。

ただし、まれにクラミジアの病原菌がクラリシッドに対する耐性を持っている事があり、その場合には全く効果がありません。
クラリシッドを服用しているのに全然クラミジアが治らないという場合には、耐性菌の可能性が高いので、違う抗生物質が必要になります。

クラミジアの際のクラリシッドの飲み方

飲み合わせに注意が必要です。

クラミジアの治療においての飲み方は1回1錠200mgを1日に2回服用します。
朝食後と夕食後に飲むのがいいでしょう。
服用期間はクラミジアの治療においては大体1週間ほどになります。

また、クラリシッドは、体内で薬を代謝するのに必要な酵素を阻害する作用があり、飲み合わせに注意が必要な薬が多くあります。
クラリシッドの他に何か別の薬を服用している場合は必ず医師に相談するようにしてください。

クラリシッドの副作用

クラリシッドは副作用の軽いお薬です。

クラリシッドは医薬品の中でも比較的副作用の少ないお薬です。
あくまで軽いものになるので、神経質になる必要はありませんが、クラリシッドで現れる可能性のある副作用として以下が挙げられます。

これらがの兆候が見られたら、すぐにクラリシッドの服用を中止して医師に相談してください。

クラリシッドの通販とジェネリック

クラミジア治療の費用を抑えたい人におススメです。

通販を利用してクラリシッドを購入すれば、病院で診察を受けて、処方せんを貰う手順が不要になります。
診察料金や検査料金などクラミジアの治療にかかる費用を節約する事ができます。

さらにクラミジアの治療費を抑えたいという人にはジェネリックの購入がおススメです。
ジェネリックはクラリシッドの特許が切れてから製造された後発医薬品で、開発にお金がかけられていないぶん、低料金で販売されています。
同じ成分と同じ効果でクラミジアの治療ができるので、何か特別な理由が無ければジェネリックを選んだ方がずっとお得でしょう。



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