カンジダの再発

カンジダが再発する原因は?

免疫力の低下によりカンジダ菌が異常増殖してしまいます。

カンジダが再発する原因は、人体の"免疫力の低下"です。

カンジダの原因菌となる『カンジダ菌』は、もともと人の体の中に住み着いている常在菌の一種です。
カンジダ菌は、普段は人に備わっている免疫力によって抑制されており、人体に何ら危害を与える事の無い無害な菌です。
何らかの原因により、人の免疫力が弱まる事でバランスが崩れ、カンジダ菌が過剰に増えてしまいます。
その増えすぎたカンジダ菌が原因となり、カンジダが再発してしまうのです。

カンジダ再発の原因を予防しましょう。

免疫力の低下を招く原因となるものは?

カンジダの再発を繰り返している人は、その原因を突き止めて改善しない限りはカンジダと縁を切る事は難しいでしょう。
カンジダの再発を予防する為にも、原因となる免疫力の低下を防ぐ必要があります。
生活の中にある免疫力の低下を招く原因となるものとして、以下が挙げられます。

その他の再発の原因

カンジダは免疫力が万全な健康な状態な時には再発しにくいものです。
それでも再発してしまった場合は、体の健康面以外に原因があると考えられます。

性行為

カンジダは性病として認識されている事が多いですが、基本的に自分の持っている菌によって"自己感染"するものですので、他人からうつされる事はあほとんどありません。
それでもカンジダを発症している人との性行為を行う事によって、多少なりとも感染する可能性はあります。その割合は全体の割合の5~10%程です。

デリケートゾーンの洗い過ぎ

デリケートゾーンの洗い過ぎは、逆にカンジダの再発のリスクが高める事になります。
性器にはもともと自浄作用があり、カンジダの菌の侵入を防いでいます。
粘膜部分を石鹸で洗う事により、性器の自浄作用をもたらしている乳酸菌の働きが弱まってしまい、防御力が弱まってしまうのです。

抗生物質の影響

カンジダ以外の疾患の治療として抗生物質を使う事が再発の原因になる事もあります。
抗生物質を服用する事により、カンジダ菌を抑える役目を持っている善玉菌まで殺菌してしまう事になります。
風邪薬として抗生物質を処方された際には、医師に相談するようにしましょう。

下着や生理用品による蒸れ

締め付けのキツイ下着や、生理用品などで性器周辺が蒸れる事もカンジダが再発する原因になります。
カンジダ菌は高温多湿な環境を好む為、性器周辺が蒸れているとより活発に増殖してしまうのです。
できるだけ通気性の良い下着を身に付け、おりものシートやナプキンはこまめに交換するようにしましょう。



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